あの夏2015年(1) 育鵬社は特別扱い


上左は2015年第2回採択審議委員会の歴史と公民の審議で各委員が取り上げた教科書の一覧、
右は2015年採択をした教育委員会で各教育委員が言及した教科書。
左では、歴史・公民とも育鵬社は2回。それが右では歴史・公民とも5人全ての教育委員が育鵬社に言及しています。
公民では、関野委員長が「東京書籍と育鵬社ということで、いろいろご意見をいただきましたけれども、育鵬社の方が若干ご意見の数が多かったように思いますので、社会(公民的分野)は育鵬社ということでよろしいでしょうか。」とし、(「異議なし」の声あり)を受け、
「ご異議ありませんので、社会(公民的分野)は育鵬社といたします。」と採択してしまいます。
教育的議論は希薄です。
☆2015年教育委員会7月定例会会議録 歴史 、 公民 (クリックでpdfファイルが開きます。)

教育委員は採択審議委員会を傍聴するとともに、会議録を答申として受けています。
採択審議委員会の審議や答申を尊重すれば、育鵬社に偏重した審議にはなり得ないはずです。

育鵬社は特別扱い。
そうさせた力は、政治の影ではないか、教育への政治介入、そんな懸念が消えません。