教科書の選択は,子どもたちの未来の選択 『弁護士からみた 育鵬社の公民教科書の問題点2020』

自由法曹団の教育問題委員会は,2020年6月17日、意見書『弁護士からみた 育鵬社の公民教科書の問題点2020 ~育鵬社の教科書もいいかな、と考えている方へ~』を発表しました。執筆は,太田吉則,小池拓也(湘南合同法律事務所),小林善亮,辻田航,穂積匡史,湯山薫の各弁護士さんです。
育鵬社公民教科書の問題点を次の3章で指摘しています。
① 教育基本法,学習指導要領の趣旨に反する(第1章)
② 特殊な立場が採用されている(第2章)
③ 重要事項の漏れが多く,高校入試問題の解答に支障がある(第3章)
ぜひ、お読みください。教科書展示会で市民の意見書を書く参考にもなります。
意見書弁護士からみた 育鵬社の公民教科書の問題点2020 ~育鵬社の教科書もいいかな、と考えている方へ~』(pdfファイルが開きます。)
☆タイトルの「教科書の選択は、子どもたちの未来の選択」はこの意見書の一文からとりました。